北海道は魅力的な観光地が沢山ありますが、今回は見ていてもうっとりする様なガラス製品を扱う有名店をご紹介いたします。

 

「小樽」に何件もの店舗を持つ老舗ガラス店

昨年、念願の「小樽」を訪れる事ができました。小樽のイメージと言えば、「ガス灯」、「ガラス」、「オルゴール」というものでした。普段ガラス製品に特に興味があるわけではないけれど、ガラスで有名な街なんだし、せっかくだからお店を覗いていこうと思っていました。

北海道 小樽 北一硝子 観光

 

ホテルで頂いた市内観光マップを見ると、決して大きいとは言えないコンパクトな小樽の街に
「北一硝子」という名の付く店舗が何件も軒を連ねているのが印象深く、ガラスの醤油さし専門店舗からステンドグラスやオイルランプを扱う店、アウトレットまで市内の西の界隈にまとまって点在しています。

私は小樽駅近くのホテルから歩いて行きましたが(20分程)バスも比較的頻繁に出ていましたし、北一硝子専用の駐車場は2000円以上
買い物をすると無料で使える様です。

 

アウトレット店をじっくり見て回りお気に入りをゲット

まずはアウトレットを目指しました。

定価の品から見てしまうと、欲しくなってそのまま購入してしまう可能性大だからです・・・

店に入ると、中国語を話す観光客が多く、日本語だけでなく中国語でも商品説明が記されていました。
2階まで美しいガラス製品がびっしりと並んでいます。観光客で程良く賑わっていましたが、ぎゅうぎゅうでしんどくなる様な混雑ではありませんでした。

「北一硝子」の製品は、手作りだそうで、ガラスという冷たい質感の中にも、どこか
ほっとする温もりを感じるのです。何シーズンか前の製品や、規格に合わずアウトレット落ちした製品が並んでいますが、デザインも色も造りも、何の問題も無いと思えるもの
ばかりでした。

一通り店内を見終わった後、いくつか気になった商品を再び見に行きました。1つ目は、
とてもシンプルな透明ガラスのコップです。制作の際に出来た、手作りならではの不揃いな“気泡”がとても素敵です。

 

北海道 小樽 北一硝子 観光 ガラス

 

コップは厚みがあり、丈夫そうなので、洗う時にもそれほど気を使わなくてすみます。普段自分が使う用に!と1つ選びましたが、2つとして同じものは無く、1つ1つが微妙に違っているので、一生懸命、しっくり来る“お気に入り”を選ぶのも楽しかったです。

そして2階に上り、落ち着いたパープルの胴体にブルーグリーンの取っ手がついた、とても個性的で美しく、どことなくクラシックな感じのジョッキを手に取りました。4つ程残っていたのですが、やはり1つ1つ微妙に違うのです。全体のバランスや、持ち具合など。

北海道 小樽 北一硝子 観光 ガラス

 

店員さんが、「手作りだから、御客様が実際に見て、手にとって頂いてから選んで頂くのがいいんです。だからネットショップをしていないんですよ。」と声をかけて下さいました。

 

小樽に来なければ出逢えない一期一会の「北一硝子」達

何でもネットで即手に入ってしまう時代に、小樽でしか買えないなんて・・・製品に
対する強いこだわりと誇りを感じて、とてもかっこいいと思いました。

そして、だからこそ“お気に入り”との出逢いを一期一会に、大切に感じられたのです。

パープルとブルーグリーンの素敵なジョッキも、手にしっくりくる感じの1品を選びました。その後は、アウトレットではない店舗で、夏の夜店の水風船を思い起こさせる、淡いピンクの美しいコップを選びました。これはお客さんが来た時に使おう、普段は飾りとして目で楽しもうと思いました。

 

北海道 小樽 北一硝子 観光 ガラス

 

「北一硝子」で有名なものと言えば、“こぼれない醤油注し”です。醤油さしだけを扱う店舗もあり、面白そうなので覗いてみましたが、宝石の様に美しい醤油さしが沢山並んでいて、思わず“どれにしようかな”モードに入ってしまいました。こんな可愛らしい醤油さしが食卓にポンと置いてあったら、目にも美しいし、使うのが楽しくて食事も楽しくなりそうだと思います。

圧巻!167個もの石油ランプの灯がゆらめくカフェ

少し休みたくなり、「北一ホール」という、照明の代わりに石油ランプが167個点灯されているカフェに向かいました。

入った第一の感想です。「恋人と来るべきカフェだ・・・」

照明の代わりに石油ランプの灯がゆらめいている幻想的な店内です。しかもその数は圧倒的で、テーブルについて座ると、不思議な気持ちになります。友達や家族と来ても勿論素敵でしょうが、こんなに恋人と来甲斐があるカフェに1人で来たのは始めてです。いつかリベンジを・・・と下見も兼ねてコーヒーを一杯頂きました。静かでゆっくり出来たので、1人でも決して悪くはありませんでした。

「北一硝子」で購入した3つのお気に入りガラス達は、食器棚に並んでいる時も目を楽しませてくれますし、実際に使ってみると、唇にもしっくりとくる感じがあり、飲みやすくて、飲み物が格段に美味しく感じられます。ガラスに興味がある方も、無い方にもお薦めできる北海道土産、「北一硝子」のご紹介でした。

おすすめの記事